温泉街に飛来しました

 キレンジャクが温泉街にやってきました。
通常は群れで行動しますが、一羽のみでした。

 そろそろ渡りの時期ですが、ここ層雲峡にも寄ってくれたのでしょう。

 2008年4月に、黒岳石室周辺で群れを確認していますが、今年は高山帯にも顔を出しているかもしれません。

写真:キレンジャク 4/18
  • 層雲峡 : キレンジャク : 飛来しています。

稀に観察機会があります

 「クマタカ」に出会いました。
トビよりも大きくがっちりとした体のタカです。

 警戒心が強く、人目に触れるとすぐさま飛び立ってしまいますが、今回は足で「カエル」を捕まえており、うまく写真に収まりました。

 通常は、森林内を潜行移動するため、中々人目につきません。

 この時期は渡りの時期とも重なり、大変に珍しい野鳥を目にすることも少なくありません。

 暖かくなってきましたので、皆さんも「野鳥観察」に出かけませんか?

写真:クマタカ 4/18
  • クマタカ : 散策中に出会いました。

リフォーム中

 「ゴジュウカラ」が繁殖の為、キツツキ類の樹洞を利用して巣造りを始めていました。

 どうみても入口が大きいようで、泥などを運びリフォームしているようです。

 敵に侵入されないように、巣穴が大きい場合は狭くしますが、野鳥界の「左官屋」と呼ばれています。

写真:ゴジュウカラ う~ん、穴が大きいなぁと思案中 4/18
  • ゴジュウカラ : 繁殖期を迎えました。

エゾエンゴサクも・・・

 寒い日が続いています。昨日は雪も降りました・・・。
そのような中、福寿草に続き「エゾエンゴサク」も開花していました。

 ここ数年では、一番早い開花となりました。
来週にかけては気温も上昇する予報となりましたので、
そろそろ本格的な春がやってきそうです。

写真:エゾエンゴサク 4/17
  • エゾエンゴサク : 咲きだしています。

日暈が現れました

 大気光学現象の一つ「日暈」が見られました。
太陽に薄い雲がかかった際に、その周囲に光の輪が現れる現象です。

 空中に浮かんだ氷の粒(結晶)による屈折によってできあがります。

 暈が見えると天気が下り坂になることが多いですが、昼にかけて雨の予報が出ています。

写真:日暈 4/17