本日の層雲峡峡谷

 天気予報に反し、早朝から快晴の層雲峡です。
峡谷上に降り積もった雪も風で飛ばされ、やや地肌が見えています。

 毎日氷点下二桁の日が続いていますが、
そのような日の早朝は写真の通り「窓霜」が見られます。

 見るからに寒さを感じますが、実に幻想的です。
空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶の一種ですが、ひとつひとつには様々な形があります。
 
 なんとも幻想的で幾何学的な模様があったり、出来た過程で首を傾げたくなる模様があったりと
見ていてもとても不思議な感覚です。

 これも寒さが厳しいここ大雪山の麓・層雲峡の
冬の風物詩の一つです。

写真:窓結晶 12/7

落ち着いています

 昨日と打って変わり、雪は舞っているものの
穏やかな層雲峡です。

 昨日の強風の影響もあり、本日早朝も
多いところで約50㎝の吹き溜まりがありました。

 この後も雪マークが並んでいますが、中旬にはまた
雨マークが・・・。なんともおかしなお天気です。

 写真は「ヤマセミ」。中々姿をみせませんが、
先日「石狩川」沿いを散策したところ、意外と多くの鳴き声が聞こえました。

 「キャラッ キャラッ」と非常にかん高く鳴きますが、
あまり聞いたことのない声のため、その存在はすぐにわかるでしょう。

写真:ヤマセミ 12/2

フロストフラワー

 昨日からの降雪が気象庁発表で41㎝
昨日も含め早朝から除雪に時間を費やしました。

 数日前は雨、今回は大雪・・・
これを繰り返してようやく「春」が・・・というフレーズをよく
春先に使っていましたが、冬まで雨が降るとは・・・。

 雪が多く積もったことで「テカテカ」路面はやや解消されましたが、
国道では至る所で氷の路面となっています。十分な注意が必要です。

 写真は数日前に撮った「氷の華」「雪の華」、フロストフラワーです。
プラス気温・マイナス二桁気温と目まぐるしく気温も変化していますが、
冷え込んだ早朝等には綺麗な雪の造形が見られます。

写真:フロストフラワー 12/2

本日の層雲峡峡谷

 本日より12月・・・。
残すところ本年もあと1ヶ月となりましたね。

 現在の層雲峡は気温こそプラスになっていますが、
やや風も伴って雪が降りつけています。

 また、今後の予報をみると、ほぼ雪の連続です。
気温も氷点下の二桁・・・そろそろ本格的な冬がやってくる感じです。

 黒岳スキー場も七合目で積雪130㎝、
現在のところほぼ昨年並みに推移しています。

 峡谷も所々に写真のような「氷瀑」が出来上がっており、
冬ならではの景観です。

写真:層雲峡峡谷 12/1

センターだよりが発刊されました

センターだより11月第94号発刊

*センターだよりが発刊されました

 今回の表紙は「キタキツネの狩り」の様子です。
ジャンプをしながら獲物を捕食する姿は、やはり野生を感じさせます。

 その他、北海道上川町内の紅葉・エゾシカの威嚇・ミズナラの紅葉
ヒレンジャクの幼鳥等々を載せています。

 また、年明けから行われるセンター「冬季観察会」の
要綱などもあります。

*是非、ご一読下さいませ。
*センターホームページのトップ画面から閲覧できます。

いつも「センターだより」をご覧いただきまして大変ありがとうございます。
年内は11月号で最終となります。次号は年明け1/25に掲載予定です。

写真:表紙のキタキツネの可狩り 11/25