フロストフラワー

 先日(23日)かなりの冷え込みがあり,
綺麗なフロストフラワーが出来上がっていました。

 気象庁発表では-15.3度、手元の温度計では-18度
をさしていました。

 前の日までは川の水もやや流れていましたが、
一気に凍り付き大きく成長していました。

 フロストは「霜」という意味ですが、「霜の花」とか
「氷の華」などと呼ばれています。

 条件は、-15度以下・無風・薄い氷・積雪無しですが、
中々出会えないことと、同じ形は一つもありません。神秘的な光景です。

写真:フロストフラワー 12/23

本日の層雲峡峡谷

小雪が舞い、風がやや強い層雲峡峡谷です。

 昨日はまたまた深々と雪が降り続き、
気象庁発表で18㎝、吹き溜まりで約30㎝ありました。

 山が近いことで荒れた天気となりやすいですが、約30分離れた上川町では、
時折晴れ間が見えており穏やか・・・。わずか20km離れると別世界です。

 そのような中、写真のオオワシが樹に止まっていました。
近くには多数のカラス、また「エゾシカの残滓」を求めてやってきたようです。

写真:オオワシ 12/20

エゾモモンガ

 久しぶりにエゾモモンガを探しに出かけました。
運良く痕跡を見つけ樹洞から出てきたところをパシャリ。

 エゾモモンガは夜行性ですが、早朝日の出と同時に
樹洞から出て排泄をした後にまた戻ります。

 ヒグマは冬眠したと思われますが、数日前の雨の影響もあり
夕方の撮影は控えていますが、ヒグマも驚いているでしょう・・・。

*スノーシューを履いて森の中に入る計画をされている方は、まだまだ注意が必要です。

写真:エゾモモンガ 12/19

本日の層雲峡峡谷

 夜半から雨が降りました・・・。
その後雪に変わり、峡谷上に湿雪がかぶりました。

 現在は風も伴って吹雪状態。
積雪もまた増えそうです。

 今後の予報は、とりあえず雨マークはないものの、
最低気温はマイナス二桁の連続で、年明けまで続く予報です。

特に年明けはマイナス20℃の連続、お正月は極寒の層雲峡となりそうです。

写真:峡谷上に湿雪 12/18

早朝等は気温も低下

 気温が上下しており中々大変な12月です・・・。
本日は早朝マイナス12℃とやや下がりました。

 このような日は写真の通り「窓霜」が出来上がりますが、
扇のような珍しい模様ができていました。

 空気中の水蒸気が凍ってできる結晶の一種で、針状のものや
羽毛状、樹枝状等々様々な形があります。

写真:窓霜 12/17