エゾモモンガ

 久しぶりにエゾモモンガを探しに出かけました。
運良く痕跡を見つけ樹洞から出てきたところをパシャリ。

 エゾモモンガは夜行性ですが、早朝日の出と同時に
樹洞から出て排泄をした後にまた戻ります。

 ヒグマは冬眠したと思われますが、数日前の雨の影響もあり
夕方の撮影は控えていますが、ヒグマも驚いているでしょう・・・。

*スノーシューを履いて森の中に入る計画をされている方は、まだまだ注意が必要です。

写真:エゾモモンガ 12/19

本日の層雲峡峡谷

 夜半から雨が降りました・・・。
その後雪に変わり、峡谷上に湿雪がかぶりました。

 現在は風も伴って吹雪状態。
積雪もまた増えそうです。

 今後の予報は、とりあえず雨マークはないものの、
最低気温はマイナス二桁の連続で、年明けまで続く予報です。

特に年明けはマイナス20℃の連続、お正月は極寒の層雲峡となりそうです。

写真:峡谷上に湿雪 12/18

早朝等は気温も低下

 気温が上下しており中々大変な12月です・・・。
本日は早朝マイナス12℃とやや下がりました。

 このような日は写真の通り「窓霜」が出来上がりますが、
扇のような珍しい模様ができていました。

 空気中の水蒸気が凍ってできる結晶の一種で、針状のものや
羽毛状、樹枝状等々様々な形があります。

写真:窓霜 12/17

エゾリス

 久しぶりにエゾリスを探しに・・・。
と思いきや、既に樹上から見つめられていました。

 本日は比較的暖かく、エゾリスもすぐに巣に戻ることはしないで、
しばらくの間餌を探していました。

 エゾリスは「昼行性」ですが、季節によって違いがあります。
春は朝から活動開始、夏は日の出から日没まで、秋は昼なのです。

 現在は、朝方に活動してその後巣に戻り一日中そのまま
ということが多いです。

写真:エゾリス 12/15

本日の層雲峡峡谷

 早朝から深々と雪が降り続いています。
久しぶりに風もなく、このままでは相当な降雪量になりそうです。

 風はありませんが、この雪で峡谷はホワイトアウト状態
視界もあまりよくありません。

 写真のエゾシカも大変な12月を迎えています。
あの「か細い」脚では雪を漕ぐことは容易ではありません。

 オオカミの滅んだ今、この時期のシカの天敵は雪と人間です。
例年になくシカが転落事故に遭遇しています・・・。

写真:雪を漕いで歩くエゾシカ 12/13