お知らせ

*お知らせ

大雪山国立公園連絡協議会

【第2報】白雲岳避難小屋の建替え工事について
http://hokkaido.env.go.jp/pre_2020/post_120.html
先の11月5日に第1報をお知らせしましたが、その後、検討が進み、皆様に第2報の情報を提供できるようになりました。ポイントは下記のとおりで、詳細は上記のリンク先をご参照ください。皆様にも周知に御協力いただければ幸いです。
<ポイント>
○工事期間は6月下旬から10月上旬を想定。
○土日休日及びその前日に白雲岳避難小屋及び野営指定地を宿泊は自粛をお願いします。
○それ以外の日であっても、テント泊のみが可能です。
○野営指定地の利用可能スペースは、1~2人用テントのみ幕営した場合、推定最大50張程度になる想定です。
○仮設の避難小屋(ユニットハウス)が設営されますが、15人程度しか収容できないため、急病人や体調の悪い人の収容、緊急避難時のみ利用できることとします。

詳細は「大雪山国立公園連絡協議会」のホームページをご覧下さい。
「リンク」から見ることができます。

2020.03.12

本日の層雲峡峡谷

 現在の層雲峡は朝から雪・・・。
やや積もりそうな降り方をしています。

 昨日からの降雪も10㎝弱、
日中気温があがることで道路はシャーベット状態となります。

 9日から10日にかけて雨が降り、温泉街の積雪深も減ってきていますが
黒岳七合目周辺でも積雪が一気に50㎝も減少しました。

 この先の予報では、雪の日が多くありますが、
これを繰り返しながら春がやってくるのでしょう。

 さて、雨が降ったこともあり
そろそろ大型の動物も出始める時期です。
スノーシュー散策をされる方につきましては、十分な注意が必要です。

写真:キタキツネ 3/11

雪どけが進んでいます

 小さな粒の雨交じりの層雲峡です。
氷が付いた屋根の雪も全て落雪しました。

 気温も現在はプラス10℃、
この後は本格的な雨になる予報です。

 明日も雨予報ですが、その後は雪マークの連続。
さてさて3月も中旬、反動で大雪にならなければよいのですが。

 写真は先日の「樹液つらら」。
この暖かさで落ちてしまいました。

 つらら目的でたくさんの野鳥たちが集まってきていましたが、
落ちたつららまでなめていました。本当に甘いんですね。

 寒くなったり暖かくなったりと、体調の管理が大変ですが、
皆さん十分に留意されて下さいね。

*黒岳七合目積雪350㎝(3/10現在)昨年より約40㎝多い量です.。

写真:落ちたつららをなめるコガラ 3/10

本日の層雲峡峡谷

 小降りの雪が舞っている層雲峡、
現在は比較的落ち着いています。

 気温も0℃と日中は暖かくなってきましたが、
朝晩はまだまだ寒い日が続いています。

 野鳥たちの動きも活発になってきており、
写真の通り「樹液つらら」をぺろぺろ・・・。
樹液が滴り落ちていましたが、朝晩の低温で「つらら」になっています。

 樹木は「イタヤカエデ」、カエデシロップですね。
ほんのりと甘いんですよ。

 中々外に出てとは言いずらい現状ですが、
十分に体調管理に気をつけてくださいね。

写真:樹液つららをなめるハシブトガラ 3/4

キタキツネ

 早朝はマイナス12℃あったものの、
現在は0℃と気温が上がってきた層雲峡です。

 この後の気温も日中はかなり高めで推移する予報となっており、
雪どけも少しずつ進んでいきそうです。

 写真は久しぶりに出会った「キタキツネ」。
明らかに餌を求めて寄ってきました。

 威嚇をしても逃げる素振りも見せず、
実に困ったキツネです。

 でも・・・原因は人間なのです・・・。
野生動物への餌やりは厳禁なのです。

 自らが餌を獲れなくなるばかりか、
餌が原因で多くのキツネが病気にかかっています。

*詳細は「センターだより 第60号」に載せています。
是非ご一読下さいませ。

写真:キタキツネ 3/1