ヒグマの痕跡 2012年1月17日 14時00分天候: 晴れ 気温: -10℃ 森の中を散策中にヒグマの爪痕を見つけました。近々のものではないにしても、やはり「ゾクッ」とします。状況から判断すると、この爪痕は数年前に付けられたものと推測され、木登り痕と思われます。(テリトリーを知らせる場合は、真っ直ぐに付きます)夏には中々行けない場所でも、雪が多く積もる冬期間では、スノーシューがあれば色々な動物のサインも見つけることができます。 写真:ヒグマの爪痕 1/17
今日も寒いです・・・ 2012年1月17日 13時40分天候: 晴れ 気温: -10℃ 毎日寒い日が続いていますが、本日も早朝センター前の温度計で-24℃でした。写真は雌のシカですが、頭に乗った雪が凍りかけていました。この日は、エゾシカの群れが約15頭・・・。久しぶりに大きな群れに出会うことができました。 写真:雌鹿 層雲峡 1/17
逃げろ~ 2012年1月14日 14時30分天候: 吹雪 気温: -15℃ 「エゾリス」が雪の中に顔を突っ込みエサ探しをしていました。時間にして5分は掘っていたでしょうか・・・。ようやく中から「クルミ」を見つけたようです。こちらに人がいるとも知らず、一生懸命に掘るぅ~掘るぅ~。口にくわえたところでようやく気づき、一目散に逃げていきました。その後姿が何とも「かわいい」格好で・・・。思わず笑ってしまいました。 写真:エサの掘り返し跡と逃げるエゾリス 1/14
フロストフラワー(氷の華) 2012年1月14日 13時40分天候: 吹雪 気温: -15℃ 実に神秘的な模様です。フロストフラワー:氷の華と呼ばれています。 空気中の水蒸気が氷や石などの表面に付着して凍りつき、花びらのような形に成長したものです。冬の風物詩の一つですが、息を吹きかけると「あっという間に」壊れてしまいます・・・。 写真:氷の華 紅葉谷 1/14
さて何の穴でしょう? 2012年1月14日 13時30分天候: 吹雪 気温: -15℃ もう皆さんご存知ですよね?日本で最大のキツツキ、全長約45cmの「クマゲラ」の「採餌木」です。しかしよくもここまで彫れる(突付く?)ものですね~昔、アイヌの人たちはクマゲラのことを「チプタチカップカムイ」(舟を彫る神)と呼んでいました。う~ん、うなづけます!この天然記念物のクマゲラも、開発(伐採)などでの生息地の破壊等々が原因で生息数は減少しています。環境省のレッドリストでも、絶滅危惧2類VU=絶滅の危険が増大している種としています・・・。今年は、冬にやってくる野鳥達がなかなか姿を現しません・・・。色々と原因はありますが、鳥達から学ぶものも多くあります。 写真:クマゲラ採餌木 紅葉谷 1/14