今年はどうなるでしょう・・・

写真は層雲峡園地からの黒岳です。上段は昨日5/25のもの、下段は昨年5/31のもの。5/31まではまだ一週間ありますが、果たして昨年のような残雪の状態になるでしょうか?気温は現在センター前温度計で+16℃、快晴ということもあり、午後からもまだ気温は上がるものと思われます。また、6月に入り気温が25℃前後の日が続く予報がでました。昨年同様に一気に融けてくれるといいのですが・・・。

写真:黒岳 上段5/25 下段昨年5/31

峡谷にエゾムラサキツツジが咲きました

層雲峡峡谷に「エゾムラサキツツジ」が咲きました。また、カツラやダケカンバなどの新葉も徐々に赤や黄色などに色がつき、春紅葉と呼ばれる光景となってきました。気温もぐんぐんと上昇し、とうとう桜も開花しましたが、昨年は5/15、10日遅れでの開花となりました。いよいよ春本番?でしょうか・・・。

写真:層雲峡峡谷 5/25

抱卵しています

「ヤマゲラ」が夫婦仲良く抱卵しているようです。写真は、雄のヤマゲラですが、この後に雌がやってきて交代で抱卵しています。繁殖形態は卵生で、春先に5~6個の卵を産みます。抱卵期は約半月。雛は生後約1ヶ月ほどで巣立ちます。巣穴を掘っているところから確認していましたが、今月下旬には雛が産まれてくると思われます。抱卵から給餌に移りますが、雌雄仲良く子育ての姿がもう少しで見られそうです。しかし、あまり近づくと育児を放棄しかねません。でも、この場所、人の通り道・・・。無事に雛がかえると良いのですが・・・。

写真:ヤマゲラ抱卵期 5/25

稀に見られますpart3

写真は「マミジロ」。漢字名で「眉白」。その名の通り、太い眉斑が特徴です。カラスの小型版のような真っ黒な野鳥ですが、全長約23cmほどです。雌雄同色で、森林性の鳥ですが、さすがにこの黒さ見つけるのは大変です。しかし、鳴き声に特徴があり「キョロン ツィー」などとさえずります。観察する機会はそう多くないと言われています。

写真:マミジロ 5/25

コブシが満開になりました

「コブシ」がようやく満開を迎えました。青空に映えて、真っ白な花びらがまぶしいです。そして、待ちに待った桜がようやく開花しました。といっても、写真の一つのみ・・・。これからどんどん増えていくでしょう。気温も少しずつ上昇しています。このまま春へと進んで欲しいです。ちなみに、昨年の桜の開花は5/4、相当遅れました。

写真:コブシ エゾヤマザクラ 上川町 5/24