赤石川

雪渓の様子を見たくて黒岳に行ってきました。登山道を歩く部分がだいぶ増えましたが、道の脇にはまだ雪が残るので、八合目までは道もかなりぬかるんでいました。登山口から七合目にあがる所で、いつも残る雪渓はちょっと急。長く残るのは八合目の下、三角岩の周辺。雪きりの道がついていて、今日はパークボランティアの方が、下り滑りそうだった最後の一歩も、しっかり切り直し階段状にしてくれました。八合目の上、小さな雪渓を登って、九合目に向かう大きな曲がり道についた雪渓が盛り上がって、結構な急斜面になっています。黒岳で一番コワイのはここかな。山頂下の急斜面の雪渓はだいぶ解け、かなり道に沿っていますので、油断して滑らなければそんなに危ない感じではない。ここは森林管理署の方がこまめに切り直してくれたようなので、今年はあまり恐い目に遭わなかった、ありがとうございました。
人の踏み跡、足型は結構滑るので、恐くなくても下りは一歩一歩慎重に。雪がうすくなって大きな岩の上についた雪渓を踏み抜きそうになって「いやだなぁ~」と思うのは、もうしばらく先のようです。
写真:ようやく穴の開いた赤石川。でもまだ雪渓の上を歩きます。7月8日