チビター新聞

【紅葉谷にニョロニョロ発生】
 1月に入ってから、紅葉谷を流れる赤石川ではニョロニョロが多数発生。昨年11月、黒岳沢に現れたニョロニョロ(11/24チビター新聞掲載)は、潅木に水しぶきが付着して凍りついたもので、正式には「飛沫着氷」と呼ぶのに対し、これは「飛沫氷柱」という。岩肌や雪の淵にぶつかった水しぶきが、重力に従い成長したツララで、中に潅木などの芯はありません。細かい区別はあるものの、どちらも水しぶきがつくった氷の芸術品です。
(参考資料・雪と氷の自然観察/日本自然保護協会)

 ニョロニョロの作り方
(用意するもの:紐、棒、水)
 紐や棒を組み、根気よく水をかけ続ける。しばれる日が続けばどんどん成長します。

写真:赤石川(1/27)