2月のこれまでの寒さを思えば、うららかな日和と言いたくなるようなお昼でした。気温は4℃。国道の雪もとけ出し、ザブザブ水しぶきを跳ね上げ走る車に、ちょっと歩くのも躊躇してしまいます。
二羽のヤマゲラがキョロロロロ~キョロロロロ・・・と独特の尻下がりの節まわしで鳴いていました。こちらからはメスの一羽しか見えません。向こうで鳴いているのはオスでしょうか。何となく郷愁めいた感覚を覚える声で、好きな鳥の鳴き声です。
ヤマゲラはキツツキの仲間です。木の枝が交差する森の中を飛ぶキツツキは障害物の多い森の中で、自在に方向を変えて飛ばねばなりません。このため、翼は短く丸く、樹に着地するときもコントロールが利きます。空という波に乗るキツツキはとても機能的で、それがとても美しく見えました。
写真:ヤマゲラ (層雲峡 2/24)
二羽のヤマゲラがキョロロロロ~キョロロロロ・・・と独特の尻下がりの節まわしで鳴いていました。こちらからはメスの一羽しか見えません。向こうで鳴いているのはオスでしょうか。何となく郷愁めいた感覚を覚える声で、好きな鳥の鳴き声です。
ヤマゲラはキツツキの仲間です。木の枝が交差する森の中を飛ぶキツツキは障害物の多い森の中で、自在に方向を変えて飛ばねばなりません。このため、翼は短く丸く、樹に着地するときもコントロールが利きます。空という波に乗るキツツキはとても機能的で、それがとても美しく見えました。
写真:ヤマゲラ (層雲峡 2/24)