赤石川の様子

写真の通り「蛇カゴ」の上を渡れます。但し、渡りきった向こう側の雪面が高くなっていますので、自力で上がらなければなりません。本日は水量も少なく、難なく渡ることができましたが、悪天候時は増水の可能性もありますので要注意です。尚、北海岳側から赤石川に向かわれる方は、段差ができていますので十分注意されて下さい。黒岳石室側から赤石川へ向かう場合は、一面雪渓の状態です。濃霧時は大変に迷いやすくなっていますので、こちらも注意が必要です。  

写真:赤石川 7/7

花のシーズン到来

今シーズンの赤岳コースには、ずいぶんと多くの残雪があり全体的に見てもこの5年間で一番多く残っています。花も例年より少し遅れ気味で、開花のバラつきも目立ちキバナシャクナゲやイワウメなどの群落もいくぶん小規模なものが多いようです。そんな中でもコマクサやホソバウルップソウなどを見つけると、本格的な花のシーズンの始まりを感じさせます。【開花状況】コマクサ平:コマクサ↑、イワウメ○、メアカンキンバイ○第4雪渓:イワウメ○、ミヤマキンバイ○、キバナシャクナゲ○、ミネズオウ↓、チングルマ↑赤岳山頂~小泉平:ホソバウルップソウ↑、イワウメ○、エゾオヤマノエンドウ○、タカネスミレ↑  

写真:コマクサ平のコマクサ 7/3

三笠新道

例年ヒグマの個体を確認した段階で通行止めになる三笠新道ですが、7月3日現在通行可能となっています。ただし、登山道上部の急斜面にはいまだにかなりの残雪があり、雪の状態によっては滑落の可能性があります。雪上歩行技術に習熟した登山者以外は、とくに下降路としての利用はおすすめできません。また、ヒグマを確認した段階で即、通行止めとなりますので、ヒグマ情報センターまたは白雲岳避難小屋で情報を入手してから利用してください。  

写真:ホソバウルップソウ(三笠新道分岐) 7/3

びっくりしました

北鎮岳分岐へ向かう途中、あまりの暑さに日陰を見つけるたびに休憩・・・。ふと、イワウメの咲いている真下の登山道付近に目をやると、何と私が大嫌いな「ヘビ」でも入りそうなくらいの穴を見つけました。まさかそんなことはあるまいと、じっと見ていると・・・。穴から「シマリス」が顔を出しました。いきなりでしたので、こちらもびっくりしましたが、シマリスも表情があるのか?びっくりとした様子でした。穴は「シマリスの巣穴」でした。ほっとしたところで、さあ出発!!!  

写真:シマリス 雲の平 7/1

黒岳石室

黒岳石室の様子です。山情報でお伝えした通り、石室周辺は消雪しています。雪が硬く水が取れないとアップしていましたが、現在は取れています。(煮沸が必要です)また、トイレも全て使用可能となっています。石室を利用しての山行も中々良いものですよ。(オススメのコースです)当日は、手の届くほどの「星空」観賞。翌日は、目の覚めるようなご来光。そして、旭岳へ向かうも良し、お鉢一周も良し、色々と山行計画を立てやすい立地条件の石室です。尚、今年から、石室で限定販売の「バッチ」がありました。これは希少価値が高いです!  

写真:黒岳石室 7/1