ヒレンジャク

「チリチリチリ」・・・。
今年もやってきてくれました。

昨年は山中での観察例でしたが、本年は早くも市街地までおりてきました。

山中では数百羽が飛び交っていましたが、今のところ市街地では、まだ10~30羽程度のようです。

尾が黄色いものが「キレンジャク」、赤いものが「ヒレンジャク」、北海道ではキレンジャクが多く、ヒレンジャクは珍しいのですが、昨年同様にヒレンジャクが群れをなしています。

ナナカマドやヤドリギの実を好んで食しますが、粘着性の大変強い糞をし、種子散布鳥となっています。

何度見ても美しい羽色と、上品な冠、年によって渡来数が大きく変動しますが、何とも悩ましげな鳥です。

写真:ヒレンジャク 11/13

ナナカマドの実

新緑の葉から、6月以降のお花、そして真っ赤な紅葉、締めはこれまた真っ赤な実。

一年を通して楽しむことができる「ナナカマド」。
紅葉が終わっても、まだまだたくさんの実を付けていますが、お客様から問い合わせがあるほどに今年のナナカマドの実は随分と鈴なり状態です。

色々と要因はありますが、一つは6~7月のお花の開花時期に天候が良かったこと、また降水量も少なく花粉が落ちなかったため、受粉率が高かったことが考えられます。

今年の6~7月は良い天候が続き、しかも降水量は異常なほど少ないものになっています。(気象庁統計情報)

また、実は熟しきっても腐ることはなく、雪が降っても枝上に残っていますが、これはナナカマドの未熟な実に含まれる「ソルビン酸」という成分が原因とも・・・。

いずれにしても、野鳥たちがこれを目当てにやってきています。キレンジャクやツグミなどは大群で押し寄せ、あっというまに丸裸です・・・。

写真:実なりのよいナナカマド 11/9

連続日で樹氷です

本日は早朝から快晴。
2日連続で峡谷上に樹氷です。

しかし寒い・・・。
今冬一番の冷え込みとなりました。

温泉街も全体的に雪が被ったこともあり、エゾシカ・キタキツネ・イイズナなどの動物の足跡も確認できました。

冬の楽しみの一つでもある、足跡観察。
早くも観賞できました。

写真:層雲峡峡谷 11/9

雪が被りました

峡谷に雪が被りました。
早朝、雨から雪に変わり峡谷上は樹氷となっています。

写真二枚目の「岩」のようなものは、センターからでも目視ができますが「パノラマ台」の上部です。

片道約1時間ほどで登ることができますが、上部からは温泉街と大雪山連峰が一望できる「隠れスポット」です。

軽装では難しいですが、その時期がきましたらまたご案内したいと思います。(上部からの眺望はセンターだより第51号の紅葉マップに掲載があります)

写真:層雲峡峡谷 11/8

レンズ雲発生

昨日午後3時すぎに、上空にレンズ雲が現れました。
その部分のみ円盤のような形で、なにやら不気味な感じさえするぐらいです。

この雲は南よりの風が強く吹く時で、凸凹地形の風下側に発生します。

現れた時は、低気圧や温暖前線が近付いてくる場合が多いようです。

写真:レンズ雲 写真下はニセイカウシュッペ山 11/6