平地にも・・・

高山帯に生息している鳥として有名ですが、冬期間は平地にも降りてきます。

聞きなれない「ピュルッピュルッ」という鳴声、遠目にいましたが、取り敢えず「パチッ」。引き伸ばしてみると「ギンザンマシコ」の雌が4羽いました。

本日は、「エゾモモンガ」の撮影に早朝から出かけましたが、何と12月というのに早朝から雨・・・。

諦めて帰る途中に出会いました。
しかし、12月に雨とは・・・。やはり、この時期でも天候に悩まされるのでしょうか・・・。

写真:ギンザンマシコ雌 12/5

霜花

今朝も冷え込みました・・・。
センター前の最低気温は-10℃をさしていました。

このように冷え込んだ朝は、冬の風物詩「フロストフラワー」が出来上がります。

霜の花・氷の華とも呼ばれていますが、空気中の水蒸気が氷や石などの表面に付着して凍り付き、花びらのような形に成長したものです。

朝から神秘的な現象でした。

写真:フロストフラワー 層雲峡紅葉谷 12/4

霜柱

寒い日が続いている層雲峡・・・。
今朝はセンター前で最低気温が-6℃、現在も-4℃となっていますが、風がないためやや過ごしやすいです。

また、今朝は霜柱も上がっており、寒さに拍車をかけられた感じです。

そんな層雲峡、11月の降雪量は昨年と打って変わり、大変少ないものになっています。

累積降雪量は68cm、積雪深は29cmで平年の約半分、しかも昨年同時期で、降雪量137cm、積雪深50cmと昨年比でも約半分となっています。

気象庁の統計によると、1984年の観測から、今年は6番目に少ない量となっていました。

ちなみに、単純に比較はできませんが、黒岳七合目では積雪155cm、昨年同時期で220cmと山岳地帯でも少ない量となっています。

但し、ここはご承知の通り雪が多い地区。
当然このまま推移するとは考えづらいですが、11月のみでみると小雪の層雲峡と言えそうです。

スノーシューもまだまだ「出番待ち」の状態です。

写真:霜柱 層雲峡 12/3

ナナカマド帽子

昨日から本日早朝まで、センター前では約20cmの降雪がありました。

雪は何度か降っていましたが、まとまった降雪は今冬初めてです。

いよいよ「根雪」となりそうですが、黒岳スキー場も本日からオープンとなり、冬山シーズンの幕開けです。

センター前の「ナナカマドの実」にも、もっこりと雪が被り帽子のようです。

写真:ナナカマドの実に雪が被りました 11/28

樹氷のニセイ

快晴の層雲峡!
このような日は「山」の撮影にもってこいです。

しかも、見事な樹氷・・・。
いつまでも見ていたくなるような風景です。

写真は「ニセイカウシュッペ山」ですが、上部は雪に覆われていますが、中腹部から下は樹氷となっており、今時期特有の絶景です。

写真:ニセイカウシュッペ山 11/24