朝靄(あさもや)

早朝に「もや」がかかり、何とも幻想的な大雪山連峰でした。

一般的には、霧より薄い状態をさします。
町内もすっぽりともやに囲まれ、心地よい風景となりました。

写真:もやがかかった大雪山連峰(一部)3/30
  • 霧がかかりました

少しずつ春へ

ふきのとうが顔を出していました。
しかし、それもまだほんの一部。

周りは雪・雪・雪です。
但し、確実に春に向かっているようです。

写真:ふきのとう 3/29
  • フキノトウ

黒岳五合目展望台から

さて、今年の残雪はどのように推移していくでしょうか?  
現在、黒岳七合目で積雪345cm、昨年は400cmを超えていましたので本日現在では「少ない」と言えるでしょう。  

しかし、例年通りで推移すると、黒岳はこれから積雪量が増えていく時期。  
毎年、登山道の残雪に苦労していますが、今年はどうなるでしょうか・・・。  

ちなみに、山麓では本日現在の累計降雪量は653cm、昨年同日で632cmとほぼ同数字となっています。(積雪深86cm 昨年同日91cm)  気象庁が降雪の統計を始めた1985年からの数字を見てみますと、今年の山麓の累計降雪量は大変に少ない量となっています。

写真:黒岳五合目展望台から 3/28

センターだよりが発刊されました

センターだより第66号(3月号)が発行されました。
一足早くホームページでアップします。

今回は、表紙に「ベニヒワ」、中面には「木喰虫」「エゾシカ」「キレンジャク」「オオワシ・オジロワシ」を使用しています。

詳細は以下のPDFでご覧ください。

https://sounkyovc.net/newsletters/66.pdf

写真:センターだより表紙 3/23

センター講座が行われました

センター講座「九十九谷」が行われました。
九十九沢は全長約2kmで、黒岳七合目の標高1600mを源流域とし、取水地は層雲峡散策名所「紅葉谷」手前の「九十九橋」上流にあります。

この源流域付近から見る黒岳は、この時期ならではの、冬期間のみしか行くことができない、そして、普段見られない角度での黒岳を真正面に見ることができるスポットです。

また、源流部付近からは「烏帽子岳」や「北大雪連峰」等も間近に見え、大変に迫力のある光景です。

写真:黒岳ペアリフトを降りていざ出発です 3/15