ビジター山だより

　天候が目まぐるしく変わる層雲峡、快晴の日もあれば
早朝から雪の日も・・・。

　気温も日中は二桁の日が多くなってきましたが、
来週半ばからまた雪マークの連続のお天気、すぐそこまできている春が待ち遠しいですね。

　中々外に出てという状況ではないことが続いていますが、
「3つの密」から離れた近くの戸外に出て、バードウオッチング等をしてリフレッシュするのも大事ですね。

　身近な自然に触れるだけでも十分な心身へのメリットがあります。
写真のように「クマゲラ」の食痕を見つけたりと新たな発見もありますし、
家族との貴重な時間も過ごせることでしょう。

写真:クマゲラ食痕　4/16

　写真は昨日のものですが、5,6日にかけて
峡谷上に雪が被ったり、積雪状態になりました。

　現在は晴れ間も見え、道路上の雪は消えつつありますが、
峠越えをされるかたはまだまだ注意が必要です。

　この時期は、気温が高くなったり雪が降ったりと
めまぐるしく変わりますが、この後の予報では晴れの日が多くなりそうです。

体調の管理には十分気をつけてくださいね。

写真:映月峰　4/6

　早朝から雪が舞う層雲峡、
峡谷上部はすっかりと雪が被りました。気温も現在は2℃と寒い朝です。

　この後は気温も上がり、雪はとけますが
数日間雪の予報が出ました。

　そのような中、上川町では多くのハクチョウが飛来し
畑に落りたち落穂をついばんでいます。

　野鳥もお花も春に近付いてきていますが、
雪だけが余分ですね・・・。

写真:コハクチョウ　4/5　

　朝晩はまだマイナス気温の層雲峡ですが、
日中は二桁気温の日もあり暖かくなってきました。

　写真の「エゾリス」も、ようやく日中にも顔を出し
餌探しに忙しい毎日です。

　夏鳥もそろそろ出始め、福寿草やふきのとう
エゾノリュウキンカ、ミズバショウも顔を覗かせています。

　まだまだ雪が降る日もあるでしょうが、
ようやく春に向かってきたようです。

写真:エゾリス　4/2

センターだよりが発刊されました

　今回の表紙は「樹液つらら」です。
様々な野鳥がほんのり甘い樹液をぺろぺろ・・・。

　他に、霧氷・フロストフラワー・窓霜等々の冬の造形美や、
エゾモモンガ、エゾシカの角などを掲載しています。

　センターホームページのトップ画面上段から
ご覧いただくことができます。

*是非ご一読下さいませ

写真:センターだより96号表紙　3/25