ようやく・・・

ようやく森の奥から出てきました。動きも活発に、さかんにクルミを物色しています。繁殖期に入ったのか、この日は2匹で「追いかけっこ」をしていました。○ 繁殖期は2月下旬から7月、出産時期は4月から8月ととても長いです。

写真:クルミを食べ終わり一息するエゾリス 4/28

白と黒のまだらカラス

突然変異なのか、それとも小さなグループの中で「近親交雑」したためか・・・?翼がまだらに白いカラスがいました。数日前から層雲峡近辺を飛びまわっています。中に1羽だけいる場合は、他のカラスの攻撃を受けやすいですが、このまだらカラスは逆に攻撃を仕掛けていました。以前に全身が真っ白なカラスも飛来したこともある層雲峡ですが、遠目で見てもはっきりと判断できるほどの白変個体のカラスです。

写真:まだら白ハシブトガラス 層雲峡 4/28

雲海の大雪山連峰

このような日に頂にいることができると素晴らしい景色が満喫できるのでしょうが・・・。本日は、大雪山麓での観賞で我慢です。気温も高く推移しており、山肌もすっかり変化してきています。雪解けも急ピッチで進んでいると見られ、石狩川の流れもかなりの濁流となっています。

写真:大雪山連峰 上川公園より 4/28

エゾエンゴサクも咲きました

福寿草に続いて「エゾエンゴサク」や「ヒメイチゲ」も開花しました。エゾエンゴサクは昨年4/15に咲きましたので、7日遅れでの開花です。これからは、エゾノリュウキンカやミズバショウ、サクラにエゾムラサキツツジやコブシなど色々と楽しみがありますが、いよいよ春本番となるでしょうか?

写真:エゾエンゴサク 上川公園 4/22

アリもおいしそうです

春が近づき木々たちも眠りから覚めたようです。根から水分を吸い上げ、折れた枝から滴り落ちています。シラカバの枝がアスファルト上にかかっており、落ちた水を「アリ」が集まってきてペロペロ・・・。とっても甘~いのです。その名も「シラカバシロップ」!

写真:シラカバの枝と集まってきたアリ 4/22