ツグミ 2011年1月18日 13時30分天候: くもり 気温: -9℃ 野鳥紹介「ツグミ」です。[ヒヨドリ]よりやや小さめの冬鳥です。主に山林に住んでいますが、冬は平地に来てナナカマドなどを食べます。全体的に茶色で、胸からお腹にかけては白と黒のまだら模様です。「クイクイ」とか「キイキイ」と二声ずつ、時には「キュルル」とも鳴きます。この日は、20羽前後の集団でナナカマドの実を食べていました。 写真:ツグミ 上川町 1/17
荒れた天気です 2011年1月18日 12時10分天候: 雪 気温: -9℃ やはり降りました・・・。先日、雪が少ないと書き込みましたが、ここ数日、日本海側を中心に大雪に見舞われています。ここ層雲峡でもかなりの量となりました。風が大変強かったため、吹き溜まりが多くありましたが、やはり降るときは降るんですね・・・。各地でも雪の被害が大変ですが、気象庁データの層雲峡の最深積雪では昨年比ー6cmとほぼ同様となりました。今週は少し晴れ間も見える予報です。落雪には十分に注意です。 写真:センター看板上の積雪 1/18
エゾシカ・・・ 2011年1月18日 11時00分天候: くもり 気温: -12℃ 森の中を歩いていると、「キタキツネ」が雪の中からなにやら掘り出していました。近づくとキツネは逃げてしまいましたが、掘り出されたものは、「エゾシカ」でした。何とも無残な姿で・・・。深い雪の中で行き倒れたのか?狩猟か?はたまた「ヒグマ」の仕業か?今となっては想像の域をでませんが、このシカは、角がないため雌と思われますが、体重は約80kgです。この体重で、しかもあのかぼそい足では、深い雪の中をこいで歩くことは大変です。シカにとっても天敵が多いですが、自然界の中では仕方のないことなのかもしれませんが何とも複雑な光景でした。 写真:エゾシカ 上川町 1/16
キレンジャクのその後 2011年1月18日 10時00分天候: くもり 気温: -16℃ 何度か「キレンジャク」の動向をお知らせしてきましたが、まだまだ群れをなして飛び回っています。数は減りつつありますが、この日はまだ50羽前後の集団でナナカマドを啄ばんでいました。中には、シメやヒヨドリ、ツグミの集団に混じって競い合うようにナナカマドの奪い合いをしています。本日は、層雲峡にも「キレンジャク」がやってきました。除雪をしていると、なにやら聞き覚えのある鳴き声。そっと目を上にやると、20羽前後の集団がセンター横の「ドロノキ」の上に・・・。「除雪ガンバレ!」とでも言われているようでした。 写真:キレンジャク 上川町 1/17
オジロワシ 2011年1月16日 15時20分天候: 雪 気温: -5℃ 天然記念物の「オジロワシ」です。「トビ」よりもさらに大きい大型のワシ類です。写真では分かりづらいですが、全長は約70cm~90cmで翼を広げると何と2m以上もあります。くちばしは太くて黄色、全身褐色で尾羽はその名の通り白です。主に魚を主食としていますが、時には鳥なども狙います。この時も、距離は離れてはいるものの、いつでも急降下ができるように身構えているようにも見えました。*近い将来に野生絶滅の危険性が高いということで、絶滅危惧種IB類に分類されています。 写真:オジロワシ 層雲峡 1/16