カワガラス

野鳥紹介「カワガラス」です。この冷え込んだ時に、一体何をやっているんでしょうか・・・。寒中水泳ではありません。水の中に潜って川底の石をはぐったりして、水生昆虫を採っているのです。しかし、見るからに「寒そ-」です。留鳥で山の中の渓流に住んでいます。川の流れに沿って直線的に飛びまわっています。大きさは、「ヒヨドリ」よりやや大きめです。鳴き声は「ビッビッ」。川沿いを歩いていると、比較的容易に見ることができます。それにしても、こちらがさらに寒くなってしまいました。

写真:カワガラス 上川町 1/28

ブルッ

本日は、今冬一番の冷え込みとなりました。センターの温度計は何と、【-24℃】・・・。寒いという感覚より「痛い」です。写真を撮る指先も「かじかんで」思うようにシャッターが切れませんでした。お昼も近いですが、まだ-22℃と昨日同様に冷凍庫漬けの日々が続いています。

写真:上川町旭ヶ丘周辺の樹氷 1/28

ようやく晴れました

層雲峡温泉街からようやく黒岳が顔を出しました。1月に入ってから悪天が続き、大雪山連峰を見る頻度も極端に減っていましたが、本日は早朝から晴天です。但し、とても寒いです・・・。早朝で-19℃、お昼を過ぎてもいまだ-15℃と冷凍庫の中にいるようです。明日も晴れの予報が出ています。黒岳ロープウェイも定期整備を終え、明日から運行再開です。(黒岳リフトは2/24まで運休)

写真:層雲峡温泉街から黒岳と桂月岳 1/27

イカル

野鳥紹介「イカル」です。夏鳥で、スズメより大きく、以前紹介した「ヒヨドリ」よりやや小さめです。写真ではわかりづらいですが、くちばしは黄色く「シメ」のように太いです。(シメも以前紹介しましたので、参考にして下さい)「ヒヨドリ」同様に波形を描いて飛び、翼の白がとても目立ちます。鳴き声は「コーキーコーキー」と高く澄んだ声です。突然奇妙な鳴き声を発するため、特に目立ちます。オスとメスは共に行動し、ヒナへの給餌もそろって行います。野鳥の中でも、特に仲良しな鳥です。

写真:イカル 上川町 1/24

ウソ

野鳥紹介「ウソ」です。留鳥ですが、夏は山林で繁殖するためあまり見かけません。全体的にふっくらとした体形で、スズメよりも大きいです。体は青灰色で、この鳥の特徴は喉元が目も覚めるような薔薇色になっているところです。鳴き声が甲高く、口笛でも吹いているかのような「フィッフィッ」という声です。この声を聞くと「あ~今年もまた来たか」と嬉しくなります。何とも鳥らしくない名前ですが、口笛を吹くことを九州の方言で「うそぶく」というそうですが、これが名前の由来です。

写真:ウソ 上川町 1/24