かわいっ

本日も冷えました・・・。早朝センター前で-25℃。しかし、ぐんぐんと気温が上がり、現在は-5℃と大変すごしやすくなっています。写真は「シマエナガ」。野鳥の中でも特に愛くるしい顔です。センターでも人気者(鳥)の一羽なのです。鳴き声も「ジュリリ」「チュリリ」と何ともかわいいのです。2枚目の写真は「コガラ」・・・。なのですが、なんでこんなに黒いのか?通常は「真っ白」なのですが・・・。煙突の中にでも落ちたか???本日のようにお天気も良く、気温も高めで推移していると、野鳥観察も中々オススメです。

写真:エナガ、コガラ 1/24

一羽だけでした・・・

昨日から「チリチリチリ」と、あの優しい鳴き声が聞こえていましたが、ようやくお目にかかれました。但し、一羽だけ・・・。通常は数羽から数百羽で行動していますが、既に移動してしまったかもしれません・・・。ナナカマドやヤドリギの実を好んで食べていますが、いつもはこの時期でも実は豊富に付いているのですが、今年は少し違うようです。他の野鳥に食べられてしまったのか、それとも生りが悪かったのか・・・。しかし、姿を見れたことでは良かったのですが。

写真:キレンジャク 上川町 1/20

エゾシカが・・・

本日の層雲峡は、早朝から雪。気温も早朝は-22℃でしたが、現在は約1ヶ月ぶりに一桁気温です。気温もゆるんできましたので、森の中に入りましたが、雄ジカが無残な姿で横たわっていました。写真の上部は「崖」になっていて、何らかの理由で滑落してそのまま息絶えたようです。よく目にする光景ですが、カラスやカケス、オオワシやオジロワシの幼鳥が、残滓に群がっていました。最終処理は「キタキツネ」の登場です。骨を咥えて森の中に消えていきました。何とも酷い光景ですが、自然界の中では仕方のないことなのでしょう・・・。

写真:雄ジカ死骸・オジロワシ幼鳥・オオワシ 1/19

今日は早起きをしました

早起きをして「エゾモモンガ」の撮影に出かけました。が・・・寒いっ!!!寒いっ!!!寒いっ!!!めがねを使用していますが、鼻息がめがねにかかりうっすらとレンズが凍ってきてしまいます。早朝センター前温度計は-25℃・・・。完全防備ですが、体の芯から冷えました・・・。おかげさまで、何とか写真におさめることができました。しかし、今日はいつもと場所を変えて、色々な角度からの撮影をと思っていましたが、この寒さ、やはり手や指が「かじかんで」動かず、数枚撮ってから退散となりました。モモンガは夜行性ですが、早朝日の出とほぼ同時に一度巣穴から出て、排泄行動をとります。ほぼ同時と言っても、やはり一時間弱は前後する場合もあります。今回はすんなり顔を出してくれました。こちらの寒さもわかってくれたのかな?次回に乞うご期待!

写真:エゾモモンガ 1/18

チャレンジャーなエゾシカ

国道を走行中、雪山から1頭の立派な角を持った「エゾシカ」が駆け下りてきました。何と、道路のど真ん中で立ち止まっています。見ての通り、ここはトンネルの出入り口・・・。「俺の角は立派だぞっ」といわんばかりに、まったく動く気配がありません。しかもこのトンネル、カーブになっていて、反対側から走行してくるとシカの存在に気付くのがかなり遅れてしまい、事故になりかねません。あまりにも動かないため、こちらも車を止めて大声を出したり、クラクションを鳴らしたりと、やや威嚇行動をとりましたがまったくだめ・・・。しばらくすると車が来てしまい、案の定、ドライバーさんはブレーキをかけましたが、いかんせん「ツルツル路面」、何とか半回転をしたところで車は止まり、シカも雪山へと戻っていきました。対向車があれば事故となっていたでしょう・・・。何とも「困ったエゾシカ」でした。皆さんも気をつけてくださいね。低速で走行しても「突っ込んで」きます。

写真:国道の真ん中にエゾシカが・・・1/18