本日2回目の冬季観察会が行われました。
今日の層雲峡の最低気温は-16℃と冷え込みましたが、空を見上げれば澄み渡る青空!風もなく、層雲峡峡谷の自然を堪能するには絶好のお天気でした。
青空の下に映える峡谷の冬景色がとてもきれいで、大函の展望台では、参加者の方から「美しい~」という感嘆の声。
ニセイチャロマップ川や大函の峡谷内ではたくさんのフロストフラワーを見ることができ、特に、大函では間近で見られたため、フロストフラワー好きにとってはたまらないスポットとなっていました。
また、今年は柱状節理の岩からしみ出した水が凍ってできた氷柱の内部で水が滔々と流れる様子を見られる場所があり、参加者のみなさん、声をそろえて「すごーい!」と驚かれています。水のきれいさがもたらす氷の透明度と、その内部を流れる水が見られるというのは、なかなかめずらしいのではないでしょうか。
厳寒の層雲峡だからこそ見られる景色、最高です!
※層雲峡では1/25から氷瀑まつりが始まります!(~3/9まで)
そして、何と1/25(土)は『かみかわバス無料DAY』!! 道北バスで、乗車・降車のどちらかが上川町内であれば無料で乗車できます。ぜひ、この機会に層雲峡にいらしてください。
※冬季観察会の詳細の問い合わせ・申し込みは電話で当センター(℡:01658-9-4400)までお願いいたします。(申し込みは前日まで)
写真:大函、大函のフロストフラワー、大函の岩から水がしみ出してできた氷柱 1/19