うっすら雪の積もった紅葉谷散策路に、大きな足跡がありました。大きなといえば、それはもちろんヒグマの足跡に相違なく。
北海道では、ヒグマが冬ごもりに入る時季は、早いものでは11月20日頃から。そして冬至を迎える12月20日頃までには、ほとんどのヒグマが冬ごもりに入るそうです。期間は、翌年の3月中旬~5月上旬までの約3~6ヵ月間。この間、一切の活動を停止して、ただひたすら眠り続ける・・のかというと、そうではないのです。なんと雌は冬眠中に出産、哺育します。冬眠と出産、対極の生理を同時に行うとは驚きです。
さてさて、そろそろ冬ごもりにはいい時季のようです。この紅葉谷の主も、どこかいい寝場所はないかと探していたのか、それとも冬眠前の旺盛な食欲を満たすべく歩き回っていたのか・・。
【注】散策の際は鈴など鳴り物をお持ちください。
写真:ヒグマの足跡(紅葉谷・11/16撮影)
(写真の左側、下方から上方に向かって)
北海道では、ヒグマが冬ごもりに入る時季は、早いものでは11月20日頃から。そして冬至を迎える12月20日頃までには、ほとんどのヒグマが冬ごもりに入るそうです。期間は、翌年の3月中旬~5月上旬までの約3~6ヵ月間。この間、一切の活動を停止して、ただひたすら眠り続ける・・のかというと、そうではないのです。なんと雌は冬眠中に出産、哺育します。冬眠と出産、対極の生理を同時に行うとは驚きです。
さてさて、そろそろ冬ごもりにはいい時季のようです。この紅葉谷の主も、どこかいい寝場所はないかと探していたのか、それとも冬眠前の旺盛な食欲を満たすべく歩き回っていたのか・・。
【注】散策の際は鈴など鳴り物をお持ちください。
写真:ヒグマの足跡(紅葉谷・11/16撮影)
(写真の左側、下方から上方に向かって)