予想通り「たっぷり」の雪渓です。大まかな距離で200mほどあります。本日は気温が高かった影響もあり、つぼ足とストックで登ることができました。但し、ここはいつも難所の雪渓・・・。気温に左右されますが、雪面が凍りつきアイゼンやピッケルが必要な場所です。気象状況を確認の上登頂下さい。尚、黒岳石室からここに至るまでは、お鉢平展望台前に1ヶ所の雪渓(大まかに50m)があるのみです。ここの雪渓は斜面こそ傾斜はあるものの(ゆるやかです)比較的容易に登ることが出来ます。また、雲の平には一ヶ所のみ登山道が水に浸かっています。靴が濡れてしまいますが、登山道を踏み外して植物帯を歩かないよう注意が必要です。本日は、とにかく「暑い」日でした。黒岳も登り始めから残雪がありますが、解けはじめのところから「川」のようになっている場所もあります。滑りやすくなっていますので、十分注意されて下さい。
写真:北鎮岳分岐下雪渓(手前にはミヤマキンバイの群落があります) 7/1
写真:北鎮岳分岐下雪渓(手前にはミヤマキンバイの群落があります) 7/1