ヤドリギ

ナナカマドの木に寄生したヤドリギの果実です。樹木が葉を落とした冬になると、その球状の樹形が目立つようになります。皆さんも一度はあの「鳥の巣」のようなものを目にしたことがあるのではないでしょうか?半寄生の潅木で、他の樹木の枝の上に生育します。果実は鳥によって散布されます。果肉は粘液を含んでいて、枝などにひっついて定着します。発芽したヤドリギは根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収しながら寄生します。この日は、「キレンジャク」や「ヒヨドリ」がヤドリギの果実を啄ばんで、粘液質の糸を引いた糞を落としていました。

写真:ヤドリギ(宿り木)果実 上川町 2/7