高原温泉へ向かう林道がオープンしたので、今季はじめて緑岳方面へ。雪はかなり少ない印象ですが、中途半端な雪解けのためにかえって道迷いしやすい状況になっています。森林管理署のパトロールの方もまだ常駐していないので、マーカーなども少なく、地形図とコンパスが必要です。
登山口から見晴台にかけての樹林帯は、登山道上の雪が九割がた解けていて、ここ10年以内では記憶にないくらいの雪の少なさです。第一花畑も木道がほとんど露出しています。
第一花畑端部から第二花畑・エイコの沢ガレ場にかけては登山道がまだ出ていないうえに、登山道周辺のヤブが出始めており、コンパスで方角を見定めて直進することができず、いちばんヤッカイな状況です。ルートファインディングに習熟していない方は入山を控えたほうがよいでしょう。
本日も雪の上で迷った足跡を見ました。ハイマツ帯から岩塊斜面・山頂周辺の登山道は出ていますが、高山植物の開花はすくなく、寂しい感じがします。
板垣新道底部にはまだ大きな雪渓が残っており、白雲岳避難小屋スタッフもまだ常駐していないため、マーカーはありません。視界不良時は細心の注意が必要です。白雲岳避難小屋スタッフは20日から常駐の予定です。
避難小屋裏のテントサイトは、ほとんど露出していますが、融雪水が流れ込んでドロドロしているので、テントを張ろうと思っている方は覚悟が必要です。小屋のトイレは使用可能です。
写真:緑岳第一花畑 6/12
緑岳第二花畑 6/12
登山口から見晴台にかけての樹林帯は、登山道上の雪が九割がた解けていて、ここ10年以内では記憶にないくらいの雪の少なさです。第一花畑も木道がほとんど露出しています。
第一花畑端部から第二花畑・エイコの沢ガレ場にかけては登山道がまだ出ていないうえに、登山道周辺のヤブが出始めており、コンパスで方角を見定めて直進することができず、いちばんヤッカイな状況です。ルートファインディングに習熟していない方は入山を控えたほうがよいでしょう。
本日も雪の上で迷った足跡を見ました。ハイマツ帯から岩塊斜面・山頂周辺の登山道は出ていますが、高山植物の開花はすくなく、寂しい感じがします。
板垣新道底部にはまだ大きな雪渓が残っており、白雲岳避難小屋スタッフもまだ常駐していないため、マーカーはありません。視界不良時は細心の注意が必要です。白雲岳避難小屋スタッフは20日から常駐の予定です。
避難小屋裏のテントサイトは、ほとんど露出していますが、融雪水が流れ込んでドロドロしているので、テントを張ろうと思っている方は覚悟が必要です。小屋のトイレは使用可能です。
写真:緑岳第一花畑 6/12
緑岳第二花畑 6/12