今月21日から雲ノ平周辺で親子グマの目撃情報が毎日寄せられています。この親子は、白水川源流部の凌雲沢と赤石川源流部を行き来しており、ちょうど通り道にあたる雲ノ平で登山者との比較的近距離での遭遇が起きています。
本日は、お鉢平展望にいた登山者15人ほどが、近くにいた親子グマのために登山道を通れず、クマが藪に入ったときに、折を見て通過したようです。この時、大きな音で笛を吹く登山者もいて、双眼鏡で監視していた林野庁のGSスタッフは「クマを刺激しないか気になった」ということです。
クマが近くにいるかいないか不明なときは、笛などの鳴り物で音を出し、ヒグマに対してこちらの存在を教えてあげる行為は有効ですが、クマがこちらの存在に気づいている場合、大きな音を出すのは、クマを刺激する可能性があるので、避けた方が無難です。
いずれにせよ、登山者側はクマが近くにいることを常に想定し、クマがいた場合は、刺激せずに距離をあけることを心がけてください。可能であれば、ルートを変更するなどして、雲ノ平周辺を避けるようにしてください。
本日は、お鉢平展望にいた登山者15人ほどが、近くにいた親子グマのために登山道を通れず、クマが藪に入ったときに、折を見て通過したようです。この時、大きな音で笛を吹く登山者もいて、双眼鏡で監視していた林野庁のGSスタッフは「クマを刺激しないか気になった」ということです。
クマが近くにいるかいないか不明なときは、笛などの鳴り物で音を出し、ヒグマに対してこちらの存在を教えてあげる行為は有効ですが、クマがこちらの存在に気づいている場合、大きな音を出すのは、クマを刺激する可能性があるので、避けた方が無難です。
いずれにせよ、登山者側はクマが近くにいることを常に想定し、クマがいた場合は、刺激せずに距離をあけることを心がけてください。可能であれば、ルートを変更するなどして、雲ノ平周辺を避けるようにしてください。