お知らせ

層雲峡ビジターセンター 冬の観察会「銀河ノ滝・神削壁」

*冬季間の厳寒により氷結し、国内最大級の天然氷瀑になる層雲峡・銀河ノ滝。
*柱状節理が崩落し、約20年間道路が封鎖され近づけない層雲峡核心部の神削壁。

層雲峡を代表する「双壁」に川から挑みます。

 森林管理署に入林許可を取り、氷や岩の状況を確認したうえで、
安全確保のためガイドが同行して催行される期間限定のプログラムです。

実施期間:2016年12月17日~2017年3月18日までの毎木曜・土曜
(ただし12月31日~1月5日,7日,26日は催行なし)

実施場所:午前 銀河ノ滝 / 午後 神削壁

集合場所:層雲峡ビジターセンター
集合時刻:午前の部09:45(銀河ノ滝開始時間10時)午後の部12:45(神削壁開始時間13時)

参加対象:小学校高学年以上 ※小中学校生は保護者同伴。

定員:7名

装備レンタル料:¥1,500(ヘルメット・スノーシュー・長靴・ウェーダー)

服装:防寒ウェア・帽子・手袋など、冬の野外活動ができる服装

※服装が不備な方は集合後でも参加をお断りする可能性があります。
気象状況によっては中止またはコース変更があります。
酒気を帯びた方の参加はご遠慮ねがいます。

問合せ・申し込み
層雲峡ビジターセンター
電話 01658-9-4400(9時~17時 月曜休館)
  • ビジターセンター行事

センター講座が行われました

地質巡検 黒岳沢・大函

 ここ数日の大雪ですっかり冬化粧した層雲峡周辺ですが、
無雪期最後の(はずだった)センター講座が行われました。

 露頭を見たり、石を拾って観察したりするのが本来の「地質巡検」なのですが、湿った雪に露頭はべったりと覆われてしまい、
ラッセルで近づくのも大変なため、黒岳沢での日高層の観察を早々に引き上げ、大函からニセイチャロマップ川を、ウェーダーを履いて遡り、
3万年前のお鉢平の大噴火に由来する柱状節理などの地形を見て回りました。

 時期外れの降雪と冷え込みで、真冬並みの氷柱が出来ており、
期せずして、氷の世界を堪能する講座となりました。

写真 ニセイチャロマップ川 11/6

本日の層雲峡峡谷

本日の層雲峡峡谷

 今年の層雲峡の冬は実に雪が多い年となっています。
積雪深は5日現在46㎝、湿った雪で峡谷上も樹氷のようです。

 今朝の北海道新聞によると、
6日午前0時現在の層雲峡の積雪量は46㎝、平年の9.2倍とのことです。

 尚、黒岳も毎日のように雪が降っており、
スキー場オープンの日も間近に迫っています。

写真:層雲峡峡谷 11/6
  • 層雲峡

お知らせ

層雲峡ビジターセンター講座
峡谷ウォーク「黒岳沢」催行中止のお知らせ

 昨日午後から今朝にかけての降雪で層雲峡温泉街もすっかり雪化粧しました。
黒岳沢のようすを見に行きましたが、浅い所で5cm程度、吹き溜まりでは20cm以上の積雪です。
徒渉箇所は石の上に雪が積もっていたり、薄氷が張っていたりと、安全とは言えない状況でした。

 そんな次第ですので、今日明日催行予定だった峡谷ウォーク「黒岳沢」は中止といたします。
今季の催行はこれで終わりとなりますが、来季に関しては、実施できるかどうか、今のところ未定です。

 参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
12月22日から始まる「スノーシュートレッキング 銀河ノ滝・神削壁」で、またお会いしましょう!

写真 黒岳沢 10/21
  • 雪が降りました

本日の層雲峡峡谷

層雲峡峡谷の紅葉情報

 そろそろ層雲峡峡谷の紅葉も終盤です。
中にはまだ見頃のものもありますが、全体的には「落葉・褐葉」の様相です。

 写真は層雲峡温泉街から旭川方面に約4kの所にある「双槍峰」付近のものです。
良く見ると上部の葉が枯れかけていますが、ここが現在見頃の場所です。

 駐車スペースが限られていますので、
十分注意して鑑賞下さい。

 尚、愛山渓温泉は今期の営業を終了しており
林道は20日11時に通行止めとなりますのでご周知下さい。

写真:層雲峡峡谷「双槍峰」周辺 10/18 (層雲峡散策名所「紅葉谷」の紅葉は、ほぼ落葉となりました)