雪どけが進んでいます

 日増しに雪どけが進んできました。
この後の日中もプラス二桁気温の予報が多くなってきました。

 まだまだ油断はできない地域ですが、
峡谷上も雪がとけ春の装いに近付いてきました。

 そのような中、雪どけ場から「ふきのとう」が
顔を覗かせていました。

 野鳥も「樹液つらら」が朝晩の低温でまだ出来上がっており
最後の「甘味」を堪能しています。

写真:雪どけ場から顔を~ふきのとう 樹液つららめがけて~コガラ 3/26

センターだよりが発刊されました

センターだより 第102号 3月が発刊されました

 今回の表紙は「雪まくり」。
平地での雪まくりは大変珍しい現象です。

 その他、エゾモモンガ、イイズナ、スノーシューで散策中の出来事、
シュカブラ、樹液等々載せています。

 センターホームページの上段の「センターだより」から
閲覧可能です。

是非ご一読下さいませ。

写真:センターだより表紙 雪まくり 3/25

バードウオッチング

 そろそろ日中の気温が氷点下の日が少なくなってきました。
プラスの前半が多いですが、徐々に暖かくなってきています。

 野鳥たちの動きも活発になってきており、
本日は石狩川沿いを散策すると「ヤマセミに」出会いました。

 実に特徴のある鳴き声で「キャラッ キャラッ」と
甲高い声で鳴きます。

 この日は、川にいる「魚」を狙って何度もダイビングを
していましたが、自らの羽毛をわざとに落とし「擬似餌」として
魚をおびきよせるという説もあります。

 徐々に春に向かってきていますが、
暖かくなってきましたので、フィールドに出て自然観察やバードウオッチングがお勧めです。

写真:ヤマセミ 3/21

雪どけが進んでいます

 まだまだ朝晩は氷点下の気温ですが、
日中はプラス気温の日が多くなってきました。

 この後の予報では、氷点下二桁の日もあれば
雪マークがついている日もあります。

 まだ「春」とは中々いえませんが、
徐々に雪どけも進んできました。

 写真は「樹液つらら」。
イタヤカエデの樹液が朝晩の気温の低下で「つらら」になっています。

 たくさんの野鳥や、エゾクロテン・エゾリス・キタキツネ等も
樹液めがけてやってきています。

 意外と容易に見つけることができます。
そろそろ暖かくなってきましたので、野外に出て自然観察はいかがですか。

写真:イタヤカエデの樹液つらら 3/15

エゾリス

 只今の気温0℃、朝晩はまだまだ寒いものの
日中は気温が上がってきています。

 写真のエゾリスもイタヤカエデの樹液を
下を出しながら舐めていました。

 実はこれほんのり甘いんです。
多くの野鳥がどこからともなくやってきて、競い合うようにペロペロと。

 雪がとけ、地面に樹液が落ちると
今度は「アリ」までもが樹液に群がります。

写真:エゾリス 3/9