昨日は大荒れの層雲峡でした。今日はやっと落ち着いて、峡谷に吹きつけられた新雪が樹木を覆って、白いモンスターが立っているみたいです。先日ご案内いたしました、リース教室。本日、多少の蔓との格闘と、和やかな笑顔と共に、なかなか素晴らしい出来ばえのリースが完成しました。ちょっと雰囲気を変えると、お正月飾りにもなって、長く楽しめますね。センターでは、冬期間もいろんな講座を企画しております。ぜひご参加ください!
リース作り教室のご案内
大雪の気配。もさもさと降り続く雪は、どうやら今晩も続きそうです。明日の朝の除雪が思いやられます。さて、今度の日曜日(12日)午前10時から、ビジターセンターにてリース作り教室を行います.クリスマスに向けてオリジナルリースを作ってみませんか?材料はこちらで用意します。定員20名、参加費無料です。ぶどうの蔓や松ボックリなど、自然から材料を少しわけてもらって素敵なリースを作りましょう!参加お待ちしております。お申し込み、詳細につきましては、ビジターセンターまでどうぞ。電話01658-9-4400
つらら
先週末はとても風が強く、外に出るのもためらわれるほどでした。気温も一気に下がり、今朝方の最低気温はマイナス12℃。水道管が凍って破裂しては大変なので、夜寝る前に、しっかり水抜きしておきました。(水抜きをしなかったセンター職員の家の水道管は凍って、朝、水が出なかったそうです!)センターの軒先に、長-いツララが出来ました。1月29日から催される層雲峡氷瀑まつりの製作準備が始まっています
フキノトウ
黒岳スキー場もすでにオープンし、日曜日の今日は、ボードを抱える若者や、スキーを積んだ車の往来が、センターの窓からも見えます。石狩川の岸辺に、フキノトウが花を咲かせていました。フキノトウといえば早春の風物詩。日当たりの良い斜面などに、いち早く顔を出しているのを見かけると「あぁ、春だなあ。」と心弾むものですが、じつは、春でなくても、ちょっとした日溜りに、雪が緩んだ後に咲いていたりします。「蕗・ふき」に「吹」という漢字をあてると、まさに、地面から力強く、吹き出す(それが冬でも!)様子を言い得ているなあと思いました。
パノラマ台から
13日の昨日、まだ明けきらぬ薄暗い層雲峡の朝。久しぶりに聞こえてくる、あの馴染み深い音は、そう、除雪車の音でした。センターの横のドロノキも、屋根の上も、温泉街も一面白く。青空が戻った今日、石狩川を挟んで、黒岳とはお向かいのパノラマ台に登りました。写真はパノラマ台からの黒岳です。帰り道の登山道で、雪の上に休むエゾライチョウに出会いました。人が来るとは思っていなかったのか、慌てた様子。邪魔してごめんなさい。本州のライチョウのように、冬、白い体にはなりません.また足指に羽毛がありません。