本日の層雲峡峡谷

本日の層雲峡峡谷

 日一日と色濃くなり、温泉街周辺は見頃期に入りました。
まだまだ緑葉もあることから、気象の悪条件が無い限りは、
さらに色付きが増してくると思われます。

 ここ5年の内では最も早い見頃の状態。
山岳地帯では2017年度の紅葉の色付きが良かったですが、この年も早い見頃期でした。
(2017年度は9/25。昨年は10/4が見頃期に入った日でした。)

 今年も国道39号線・上川町から層雲峡を経て三国峠に至るまでの
「紅葉街道」は、どのような錦絵を魅せてくれるでしょうか。

現在のところは良い色付きとなっています。

写真:層雲峡峡谷温泉街 9/24

センターだよりが発刊されました

センターだより9月 第105号 が発刊されました

今回の表紙は、今年はあまり見かけなかったシマリスです。

 その他、エゾライチョウの幼鳥・木の実の不作
2021年黒岳周辺の紅葉等々となっています。

 センターホームページのトップページ(ビジターセンターだより)からご覧いただけます。
是非ともご一読下さいませ。

写真:センターだより表紙 9/24

本日の層雲峡峡谷

層雲峡峡谷

層雲峡峡谷も色付き始めました。

 緑葉から黄緑色・黄色へと移行しており、
峡谷上部のナナカマドは赤くなってきたものも出始めました。

 ロープウェイ乗車中も日に日に色が濃くなってきており、
見頃期へと向かっています。

お知らせ
*黒岳石室は先日お知らせした通り、冬季閉鎖となっています。
(避難小屋としての利用は可)。管理人は9月26日まで常駐(昼間)します。(予定)
*白雲岳避難小屋は、10月3日まで常駐し翌4日に下山します。(悪天時変更有)

写真:層雲峡峡谷 9/22

沼ノ平

松仙園・沼ノ平 紅葉情報

 松仙園登山道の開放期間は9月30日までとなります。ちなみに登山道は登り一方通行です。
八島分岐からは下れませんのでご注意ください。

 ウラジロナナカマドは全体的に色づきのピークを過ぎ、落葉を始めたものもありますが、
ダケカンバやミネカエデなどの黄葉は発色が良く綺麗です。永山岳から当麻岳にかけての中腹の斜面が見頃となっています。
 
 六ノ沼から当麻乗越にかけての尾根上は、ウラジロナナカマドが落葉期に入り、すこし寂しい景色に変わってきました。
当麻乗越は風があると体感気温がさがるので、合羽やウインドブレーカーなどの風よけをお持ちください。
 
三十三曲登山道は、道脇のダケカンバやナナカマド、ミネカエデやオガラバナが色づき、有終の美を競っています。

写真 二ノ沼付近 半月沼上 9/21

大雪高原沼の紅葉

高原温泉「沼巡り登山コース」紅葉情報

沼コースも紅葉の見頃期に入ってきました。

 コース中ほどの、鴨沼・エゾ沼・式部沼辺りではすでに色づきのピークに近づいています。
コース下部の緑沼や滝見沼は色づきのピークの一歩手前くらい、上部の大学沼・高原沼はまだこれから色づきが進みそうです。

 新型コロナウイルス感染対策のため、沼コースの事前レクチャーは、一回の人数が制限されています。
本日も、8時過ぎで、入場まで30分待ちという状況でした。コースを一周する予定の方は、時間に余裕をもってお越しください。

写真 緑沼 大学沼 9/20