ありがとうございました

 本年も残すところあと僅か。
一年間本当にありがとうございました。

 昨年に引き続き感染症等の影響で大変な年となりましたが、来年は良い年に
なってもらいたいですね。

 ご来館いただいたお客様、講座にご参加されたお客様、
ホームページを何度もご覧いただいたお客様等々、感謝の気持ちでいっぱいです。

 来年も自然学習や体験のお手伝いができますよう、また、皆様方が自然に対して
興味をもっていただけるよう精一杯努力してまいります。

 年内の開館は12月30日(9:00-17:00)が最終となります。
また年明けは1月6日(9:00-17:00)からの開館となります。

大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承下さいませ。

年明けは1月15日からセンター講座が行われます。
詳細はホームページのトップ画面からご覧いただけます。
是非ともご参加くださいませ。

新型コロナウィルス感染症対策を徹底し、
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

層雲峡ビジターセンター
スタッフ一同

エゾリス

 早朝は雪は降っていませんでしたが、
それもわずかな時間、現在も含めて「もっさもっさ」と降っています。 

 冬眠しないエゾリスは、この雪もなんのその、
早朝から元気に走り回っていました。
 
 が、エゾリスの活動時間帯は季節によって異なり、
特に今時期は朝のみ活動し、その後は巣でじっとしています。
(ちなみに、夏は日の出から日没まで活動します)

 この先は、まだ気温が高くなる日もありますが、
層雲峡では、昨日今日と30㎝以上の降雪があります。

そろそろ「根雪」となりそうな気配です…。

*大雪山・黒岳スキー場~11/28オープンとなります。

写真:エゾリス 11/26

センターだよりが発刊されました

センターだより11月 106号が発刊されました

今月の表紙は「人気者・シマエナガ」です。
会話をしているかのような可愛い仕草、とても愛らしいです。

 その他、エゾリスのくるみの取り合い・繁殖期のエゾシカ
2021年度の紅葉等々です。

 センターホームページ上段から閲覧することができます。
是非ともご一読下さいませ。

写真:センターだより表紙 11/25

クマタカ

 多くのカラスが上空を舞ったり地面に降りていましたが、
近寄ってみると案の定「エゾシカ」の残滓(ざんし・残りかす)が・・・。

 崖から転落して息絶えたようですが、やはり最初に嗅ぎつけるのは
カラス。続いて写真の「クマタカ」がやってきていました。

 全長約80㎝、翼開長約170㎝(オオワシ・オジロワシよりやや小さめです)、
後頭に「冠羽」があるのが特徴です。通常は森林内を潜行移動することが多く、
中々お目にかかれません。

 おこぼれにあずかろうと飛来したようですが、このクマタカはただでさえ
「ハシブトガラス」にモビング(やかましく鳴きたて、突撃するように飛び回る)
されますが、やはり激しく追い回され、とうとうあきらめて去っていきました。

写真:クマタカ 11/24

ヒグマの足跡

まだ冬眠していません

 個体差はありますが、まだ冬眠していないヒグマが
多くいるようです。

 間もなく冬眠に入りますが、遅くても12月後半には
眠りにつきます。

 雪はまださほど多くはありませんが、
低山では「スノーシュー」での散策跡もありましたので、十分な注意が必要です。

写真:ヒグマ足跡 11/23