ヒバリ

夏鳥で、農耕地や草原に生息しています。裸地が多い草原や丈の低い乾いた草原を好みます。鳴き声は「ピチチチュクチュクピチチ チーチーチー」などの音を組み合わせて長く複雑に鳴きます。頭部に冠羽があることが特徴ですが、寝かせていることも多いです。 

写真:ヒバリ 上川町 5/31

一夫多妻?

以前は雄を紹介しましたが、今回は「ベニマシコ」の雌です。この日は、真っ赤な色の雄一匹、写真の雌が2匹でフキノトウの綿毛を啄ばんでいました。3匹とも口の周りを白くして何やら滑稽です。雄が飛び立つと、雌2匹も後を追うように飛び立ちます。羨ましい光景です・・・。体の色もステキですが、何とも「色男」な鳥です。  

写真:ベニマシコ雌 上川町 5/31

アゲハ

アゲハ類・タテハ類・シジミ類・・・。色とりどりの蝶が飛び交っていました。写真のアゲハは一瞬黒く見えますが、羽を広げると実に美しい模様が目に飛び込んできます。この日は「キタキツネ」の落し物に群がっていました。写真では分かりづらいですが、アゲハ3頭・シジミ6頭・タテハ2頭が乱舞していました。  

写真:ミヤマカラスアゲハ 上川町 5/29

求愛給餌

オオルリが昆虫類を「フライング・キャッチ」していました。しばしその光景を観察していましたが・・・捕ってはすぐさま近くの枝に止まっている野鳥のもとへ・・・双眼鏡で確認すると、そこには「オオルリの雌」がいました。どうやら、雄の求愛給餌のようです。それにしても、雌は微動だにせず餌を待っていました。はたして、雄の求愛は実るのでしょうか???  

写真:オオルリ 上川町 5/29

マミジロ雌

以前にマミジロの雄を紹介しましたが、写真は雌のマミジロです。雄は「真っ黒」でカラスのような色ですが、雌は写真の通りです。この鳥の雌は、「アカハラ」「クロツグミ」「トラツグミ」などとよく似ていて、図鑑を調べてようやく「マミジロ」と判明したほどです。野鳥の識別は本当に難しいです・・・。  

写真:マミジロ雌 上川町 5/29