ピンクの大雪山

ピンク色に綺麗に染まった山々・・・。この日の夕日は、中々見ごたえがありました。山はまだまだたくさんの雪があることが遠くからでもわかりますが、今週の予報では気温も上昇してくるようですので、雪解けに期待したいところです。

写真:大雪山連峰一部と愛別岳 5/6

峡谷に雪が被り綺麗でした

今年のGWは雪・雪・雪の連続でした。GWに雪が降ることはあまり珍しくはないのですが、今年のように連日の降雪は、気象庁が観測を始めてから1994年と2005年の2回のみ・・・。5日には減雪方向に向かっていた黒岳七合目で、何と25cmもの降雪がありましたが(4/12 400cm → 4/30 370cm → 5/5 395cm)、過去に遡っても記録にないほどです・・・。そのような中、今朝は小雪が舞う程度でしたが峡谷上は雪が被りとても綺麗な風景となっていました。もう雪はうんざりといったところですが、こういった光景は大歓迎です。週間天気では、ようやく雪マークが消えました。そろそろ暖かくなるようですが、本当に期待しています。

写真:層雲峡峡谷 映月峰 5/6

リベンジ

前回は、あともう少しのところで転倒して気付かれてしまい、とうとう頭を少し出したところで「引っ込んで」しまいましたが、今回はリベンジに成功しました。が・・・、本日も寒い・・・。手が凍るようです。あまりの寒さに数枚撮影して退散しました。案の定、数分後には雪が降ってきました。しかし、モモンガは元気です。雪の中を「滑空」しながら森の中に消えていきました。

写真:エゾモモンガ 5/6

まだいました

大半は冬鳥として渡来し、ここ層雲峡でもその姿を目撃することは減っていきますが、今年はまだ留まっているようです。この日は、カモ2羽を「追っかけ」まわしていました。勿論、この「オジロワシ」の早さも相当なものですが、カモも上下に飛行したり急旋回をしたりと、オジロワシを手玉にとっていました。

写真:オジロワシ 5/5

夏鳥が続々と~part4

昨日からの降雪が14cmと、そして吹雪・・・。しかし、現在は落ち着きを取り戻し、ようやく雪は「終わり」を向えそうな天気になりつつあります。そのような中、野鳥達は元気に飛びまわっています。春が近いことをわかっているかのようです。写真は「ルリビタキ」と「カヤクグリ」。カヤクグリは、標高の高い高山帯に生息していますが、冬季には低い山や沢にある藪地などの場所へ移動するのです。場所は層雲峡の散策名所「紅葉谷」で撮影したものですが、普段中々見られない鳥に出会うことができるのも、野鳥観察の楽しみの一つでもあります。

写真:ルリビタキ(雄)、カヤクグリ(雌雄同色) 5/4