センター講座が行われました

センター講座「静流の滝」が行われました。
温泉街周辺の「銀河トンネル」手前の静流の沢にある滝で、朝陽山を源流域として3kmほど流れ石狩川に合流しています。

水量は比較的少なく名前の由来通り、静かな流れの沢です。

写真は約5mの氷柱。
これは滝の水流が凍ったものではなく、朝陽山集塊岩から浸透してきた水が地面に落下した際、岩や雪面に付着して凍りついた氷が柱状になったものです。

滝まではやや急登でしたが、参加者15名の皆さんはゆっくりと足を進め、無事に全員登りきりました。

写真:約5mの氷柱 2/23

やっと一緒に・・・

層雲峡散策名所「紅葉谷」に向かう途中に、前方を仔鹿が横切りました。

辺りを見回すと、親鹿が心配そうに見ています。
こちらも先に進みたいのですが、親鹿が飛び出してきそうな気配・・・。

しかし、鹿がすっぽりと隠れるぐらいの「雪山」。
親鹿は意を決して1m以上もある雪山にむかい、次の瞬間いとも簡単に飛び越えました。

 さすがに跳躍力のある動物です。
しかし、ようやく仔鹿のそばに行くことが出来て一安心の様子でした。

 シカはいきなり飛び出してきますので、車の運転も含めて十分注意されて下さい。

写真:親子ジカ 層雲峡紅葉谷 2/20

樹氷の層雲峡峡谷

久しぶりに晴れた層雲峡。
層雲峡峡谷も樹氷に覆われ、見事な景観です。

しかし、晴れ間も数時間で、現在はまた雪が降り出しています。

来週の前半は、気温が急激に上がる予報が出ました。

登山やスノーシューハイキングなどをお考えの方は、雪崩に十分気をつけてください。

写真:層雲峡峡谷 残月峰周辺 2/20

オジロワシ

石狩川沿いを散策中「バサバサバサ」。
まったく気がつきませんでしたが、オジロワシが飛び立つ瞬間に出くわしました。

やはり近くで見るととても勇壮感や重量感のある鳥です。

川面をすれすれに飛んでいき、その後一気に高度を上げてはるかかなたの峡谷に消えていきました。

写真:オジロワシ 層雲峡 2/20

注意喚起です

スノーシューで散策中、「ヒグマ」の木登り痕を見つけました。
昨秋のものかと思いましたが、数日前に同じルートを歩いたばかり・・・。(その時にはありませんでした)

ここ数日、多めの降雪があったため、はっきりとした足跡の確認はできませんでしたが、それでも周辺にはやや雪が窪んだヒグマらしき足跡の痕跡がありました。

早くも目が覚めたのか、それとも冬眠ができなかったのか・・・?

爪の幅から推測すると、あまり大きな熊ではないようですが、これからスノーシューで山に入られる方は、十分な注意が必要です。

いずれにしても、若い雄熊は3月には冬眠から目を覚まします。(身ごもった雌熊は5月初旬頃です)
そろそろ鳴り物等の持参が必要です。

爪痕からは樹液が滴り落ちていました・・・。

写真:ヒグマ木登り痕 2/20