季節が一歩進んできました

 八月も下旬に入り、層雲峡では最低気温が15℃を下回る日もでてきました。大雪山の稜線や風衝地(風を遮るものがなく吹きっさらしの場所)では早くも葉の色が変わってきたものもあります。写真はコマクサ平のウラシマツツジと、小泉岳稜線のヒメイワタデです。白雲岳避難小屋では最低気温が5℃を下回る日もあり、防寒対策なしでは朝晩過ごせなくなってきています。

 

ヒグマ情報:

高根ケ原では毎日のように登山者がヒグマを目撃しています。単独の個体の場合もあれば、親子の場合もあるようです。トムラウシ方面への縦走の際には、鳴り物や熊スプレーを携行し、辺りに気をくばりながら歩くようにしてください。

 

      コマクサ平              板垣分岐付近        写真8月22日