銀泉台から赤岳の紅葉

 このところ朝晩冷え込む日が多くなり、山の紅葉も徐々に進んできています。

 銀泉台から第一花園にかけてのウラジロナナカマドは遠目に見ても色づきが分かるようになってきており、交通規制が始まる今週末には見頃期に入りそうです。

 ところが、樹林のトンネルを抜けて第二花園に出るとあまり色づきは進んでおらず、奥の平ともども「色づき始め」の状態です。コマクサ平は風衝地のため、色づいたウラシマツツジやクロマメノキが足下に広がりますが、黒ずんだものが多い印象です。

 第三雪渓もあまり色づきは進んでおらず、「色づき始め」より若干色づきがすすんだ程度です。第四雪渓は、全体的にくすんだ印象で、上部のウラジロナナカマドの葉は枯れてきているようでした。

 

写真:第一花園全景 第三雪渓下 9月8日