旭川周辺ではお盆を過ぎても真夏日を記録するという暑さが続いていますが、大雪山の稜線ではすでに秋の気配が漂ってきています。
赤岳の登山コースでは、第一花園や第三雪渓のウラジロナナカマドの一部で葉の色が変わっているものがあります。とはいえ、今後も気温は高めに推移する予報ですので、急激な色づきは予想しがたく、しばらくは様子見という感じでしょうか。
一方、白雲岳避難小屋の水場では、雪解けが例年になく早かった影響もあって、水流がほとんどなく、溜まり水を根気よく汲んで利用するような状態になっています。縦走を計画している方はご注意ください。
写真:赤岳第三雪渓 白雲岳避難小屋水場 8月21日