黒岳スキー場もすでにオープンし、日曜日の今日は、ボードを抱える若者や、スキーを積んだ車の往来が、センターの窓からも見えます。石狩川の岸辺に、フキノトウが花を咲かせていました。フキノトウといえば早春の風物詩。日当たりの良い斜面などに、いち早く顔を出しているのを見かけると「あぁ、春だなあ。」と心弾むものですが、じつは、春でなくても、ちょっとした日溜りに、雪が緩んだ後に咲いていたりします。「蕗・ふき」に「吹」という漢字をあてると、まさに、地面から力強く、吹き出す(それが冬でも!)様子を言い得ているなあと思いました。