オオワシ

 このところ層雲峡の国道沿いの樹の上にオオワシがやって来ます。黒と純白の羽根は雪をのせた針葉樹のように美しく、圧倒的な存在感と品格があります。まさに空の王。そもそもオオワシは海ワシ類で主食は魚類。道東、知床が越冬地として有名ですが、依然とは餌事情が変わってきたこともあり、エゾシカなどの死骸を捕食しながら内陸にやって来る個体もいます。ここ数年間は毎年のように層雲峡でもオオワシを見かけるようになりました。オオワシが去った後、見に行くとやはり雪に埋もれたエゾシカの死骸がありました。
 翼を広げるとその大きさは2m以上。遮るもののない海原では翼を広げ悠々飛翔しているオオワシも、狭い谷間の森では少し窮屈そうにも見えました。

 写真:オオワシ(層雲峡1/13)