ピウケナイ沢

(その2)

 ピウケナイ沢です。
 ドウドウと雪解け水が流れ込むその川底に、古の遺物のように沈む蛇カゴ・・・。雪渓もすでに落ちているので、通過するなら水の中を渡るしかありません。流れに勢いがあるので、ふくらはぎ位まで水がせり上がってきます。長靴でギリギリ。昨日は蛇カゴよりもやや上流の、いくらか浅そうな場所を選んで渡りましたが、それでもストックで支えないと足元を取られそうでした。
 
 【雪渓】ピウケナイ沢の両岸には急な雪渓が付いています。裾合分岐までは雪渓と歩道が交差するので歩道の入り口を確認しながら。分岐近くには150メートルくらいの雪渓があります。

 写真:ピウケナイ沢(6/18)