チゴハヤブサ その2

漢字名は「稚児隼」、その名の通り「ハヤブサ」よりも体が小さいため「お稚児さん」のようなという意味です。昨年も渡って来ましたが、その時は「トンボ」を多く捕食していました。空からトンボの羽が落ちてくるため、何度か観察していましたが、空中で羽だけを落としているようです。間もなく繁殖期に入りますが、期間中はどの野鳥も神経質になります。鳴き声も普段よりはかなり強めになります。強く鳴く場合は巣から離れましょう!特に、抱卵初期は注意が必要です。抱卵を放棄してしまう可能性もあります。遠くから静かに観察しましょう。

写真:チゴハヤブサ 上川町 5/20