チゴハヤブサ

 夏鳥で、ハトより大きめです。翼が長く、木の上に止まっているときなどは翼の先が尾の先を越えるぐらいです。主に昆虫類や小鳥を狙って、高い木の上でじっとしています。この日も、小鳥が狙われていました。はばたきがとても早く、この速さでは小鳥たちはかなわないでしょう・・・。高い木の上にある「カラス」の古巣を利用して繁殖し、自分では巣は作りません。毎年同じ林や巣を続けて使うことが多いようです。

写真:チゴハヤブサ 上川町 5/20