カエデシロップ

今朝の層雲峡は、冷え込みが厳しい(-20℃)快晴の日和。日も徐々に長くなり植物の活動も活発になってきます。春が近づくと木々たちも眠りから覚め、根から水を吸い上げます。吸い上げられた水が折れた枝から滴り落ち、寒さで少しずつ凍りツララ状になっています。もし見つけたら、そっと口に含んで見てください。その甘さに驚くでしょう。写真の「アカイタヤ」などの「カエデ」の仲間は樹全体に糖分を含んでいますので、甘い味がします。 その名も「カエデシロップ」です。

写真:「アカイタヤ」の枝に付いた「カエデシロップ」              上川町 2/28