ようやくやってきてくれました。2010年11月以降、一度も姿を見せていませんでした。森の中を散策中に見つけましたが「チリチリチリ」と久しぶりに聞く声。もしやと思い辺りを見回してみると、何とその数200羽ほどの群集でやってきていました。しかし・・・。まだ警戒心が強いこともあり、中々近くには寄ってきませんが、写真に収めセンターに戻ってみてみると、あれれ・・・?「キレンジャク」がいない・・・。「ヒレンジャク」ばかり・・・。尾の先端が「黄色」いものがキレンジャク。「赤色」がヒレンジャク。いつもは、ヒレンジャクを探すほうが大変なのに、一体どういうことなのでしょうか???渡ってくる数は年変動が大きいようで、これは、渡り前の餌の量と密接にかかわっているようです。しかし、待ち焦がれたレンジャク・・・。よく来てくれました。
写真:ヒレンジャク 層雲峡 12/2
写真:ヒレンジャク 層雲峡 12/2