本日、ビジターセンター主催:二見ヶ浦スノーシュー散策が行われました。あまり一般には知られていないこのコース・・・。概要をほんの少しだけお知らせします。層雲峡と言えば柱状節理群が有名ですが、これが知られる以前の景勝地といえば、国道273号線沿いにある天幕地区:二見ヶ浦でありました。留辺志部川から岩内川、ウエンナイ川を遡ること約2k周辺で見られる岩壁とされています。開拓当時は巨岩奇峰群で知られていましたが、大正15年に双雲別(国道39号線沿い:現・清川)~層雲峡間の道路が開通すると、北海・二見ヶ浦は訪れる方もなくなり、現在ではその存在すら知られていない状態となっているところです。往復約5kのこのコース、悪天の中でしたが総勢15名での講座でした。
写真:二見ヶ浦へ 2/12
写真:二見ヶ浦へ 2/12