さて何の穴でしょう?

もう皆さんご存知ですよね?日本で最大のキツツキ、全長約45cmの「クマゲラ」の「採餌木」です。しかしよくもここまで彫れる(突付く?)ものですね~昔、アイヌの人たちはクマゲラのことを「チプタチカップカムイ」(舟を彫る神)と呼んでいました。う~ん、うなづけます!この天然記念物のクマゲラも、開発(伐採)などでの生息地の破壊等々が原因で生息数は減少しています。環境省のレッドリストでも、絶滅危惧2類VU=絶滅の危険が増大している種としています・・・。今年は、冬にやってくる野鳥達がなかなか姿を現しません・・・。色々と原因はありますが、鳥達から学ぶものも多くあります。

写真:クマゲラ採餌木 紅葉谷 1/14