赤岳の紅葉前線スタート

赤岳コースでは、第4雪渓から第2花園にかけてウラジロナナカマドが色づき始め、紅葉前線がスタートしました。ここ1週間程は層雲峡でも気温が随分と下がり、最低気温は13度前後と朝晩は寒くなり、山の上ではおそらく5~7度ぐらいまで気温が下がっていると思われます。札幌管区気象台によると、8月24日~9月23日にかけての予報では、第1~2週目の気温は平年並み、第3~4週にかけては平年よりやや高めということです。今回の1カ月予報通りだと2009年の紅葉状況に似ていますが、紅葉時期の目安はそう単純なことではありません。気温はもちろんですが、周辺地形や雪渓、山からの吹き降ろしの風、雪解け時期など多様な情報を元に考察しても、ピンポイントで見頃期を割りだすことはかなり難しい事です。紅葉状況に関しては、この5年間だけでいうと色づき始めてから7~10日後には見頃期となる傾向がありますので、天気予報などで目的地の最低気温などを確認し、過去のデータがあればそれらを参考にして最適な紅葉期に訪れるようにして下さい。*黒岳・赤岳・高原沼・層雲峡の紅葉情報に関しては、トップページの「山だよりバックナンバー」と「大雪山山情報」を参考にしてください。

写真:赤岳第4雪渓 8/29