現在の層雲峡の積雪深は140cm。昨年は110cmと30cmもの開きがあります。動物達にとっても今年の冬はさぞ大変だったのではと推察します。写真の「エゾモモンガ」の巣穴も、本来3m以上の場所にあるものが、降雪の影響で目線の下にまでなっていました。巣穴の周りには、「エゾクロテン」の無数の足跡・・・。巣穴からは巣材も飛び出していました。エゾモモンガにとっては、このテンも天敵となります。雪の多さで、容易に狙われやすくなっているようです。
写真:エゾモモンガの巣穴 3/20
写真:エゾモモンガの巣穴 3/20