エゾモモンガ探し

寒い朝でしたが、エゾモモンガを探しに森の中に入りました。

エゾモモンガは基本的に「夜行性」で、日の入りから約30分~1時間内に樹洞から出て活動することと、日の出から同時間内に出て排泄を済ませ、また巣穴に戻ります。一日に2度顔を出してくれるのです。(繁殖期はこれに限りません)

まずは、連続した樹木のある場所、次いで排泄の痕跡、木の芽などを食し辺りにそれらが散乱している場所。

ここまで見つければ、あとは樹洞を探すのみ。そして、モモンガが出てくるまでジーッと待ちます。夏と違い、冬は雪が積もるためスノーシューでどこでも入っていけることや、また、排泄の痕跡を容易に見つけることができます。

意外と森の中に入らなくても、身近な場所で見つけることもしばしばです。

さあ、皆さんもエゾモモンガ探しに行きませんか?
歩くことで、健康にも一役です。

写真:エゾモモンガとその痕跡 12/19