九十九滝

紅葉谷入り口の九十九沢周辺で、幻の滝と呼ばれている「九十九滝」が現れていました。水源は、標高1800m周辺の黒岳東斜面にある沢で、春先(雪解け時)の5月上旬頃や大雨などの増水時に一時的に現れる滝です。滝の形態は、断崖から地下水脈が流れ落ちる「潜流瀑」です。*因みに、銀河の滝は「直瀑」と「段瀑」からなる「複合瀑」で、流星の滝は「直瀑」です。*直 瀑~崖からほぼ垂直に落下します。*段 瀑~階段状を成して落下します。*複合瀑~一つの流れの中に「直瀑」や「渓流瀑」などの複数の滝があります。*渓流瀑~比較的緩やかな斜面を流れます。沢から流れる伏流水は北海道の名水にも選ばれています。

写真:九十九滝 紅葉谷 10/15

滝周辺も色付いています

層雲峡の観光名所「銀河・流星の滝」周辺も色付いています。「峡谷」を眺めて、「紅葉谷」を散策して、「銀河・流星の滝」周辺で紅葉観賞をしながら、さらには2本同時に滝が真正面に見えるスポット、「双瀑台」まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

写真:流星の滝 10/13

わずか一日で・・・

昨日は、紅葉谷・層雲峡峡谷の紅葉は「まだ早いです」とアップしましたが・・・。わずか一日で「見頃に近づいてきました」。今朝のセンター前の最低気温は1℃。一気に色付きが増したのでしょう・・・。まだまだ色はこれから付いていきますが、今日現在でも紅葉谷・峡谷の紅葉観賞が可能です。尚、紅葉谷につきましては駐車スペースが殆どありません。しかも、路上駐車もできないほど狭い場所にあります。(勿論、大型バスなども旋回不能です)温泉街の紅葉散策をしながら、徒歩で行かれることをオススメします。

写真:紅葉谷入り口(上)・層雲峡峡谷(中、下)10/13

層雲峡紅葉谷と峡谷

層雲峡の散策名所「紅葉谷」と「峡谷」の紅葉の様子ですが、まだ見頃とはなっていないようです・・・。紅葉谷では、一部の「ハウチワカエデ」が色付いてきていますが、全般的には「まだ早い」です・・・。峡谷も日増しに色は付いてきていますが、こちらも「まだ早い」です・・・。昨年は、10/2に温泉街では初雪となりその後3日間雪となりましたが、さほどの影響は受けず10日近辺には見頃を迎えていましたが・・・。週末から来週にかけては、ほぼ雨の連続の予報。しかも、最低気温は一桁の前半。雪にならなければよいのですが・・・。

写真:紅葉谷入り口と層雲峡峡谷 10/12

層雲峡峡谷の紅葉も遅れています

峡谷の紅葉も遅れています。昨年は既に見頃を迎えていましたが、本日現在で約一週間程度の遅れとなっています。紅葉谷周辺は、やや色付いてきましたが、見頃にはまだまだ時間がかかりそうです。初雪が降った標高の高い部所の紅葉は一段落しましたが、次ぎは山麓に移る紅葉。上川町から三国峠に至るまでの「紅葉街道」。今年はどのような光景となっていくでしょうか。

写真:層雲峡峡谷 紅葉谷入り口 10/8