フロストフラワー

 早朝センター前日最低気温-16℃、
冷え込みました・・・。

 このような朝は、写真の通り「フロストフラワー」を
みることができます。

 別名「雪の華」「氷の華」。
実に神秘的な光景ですね。

 写真2枚目は「雪まくり」。
さながら自然が作る雪だるまですね。

 両現象共に、3月25日発行の「センターだより」で
詳しく取り上げたいと思います。
(1/25発行分は 2020年を振り返って~山・山麓での出来事の予定です)

写真:フロストフラワー 雪まくり 1/16 1/17

お知らせ

お知らせ

*いよいよ明日からです!

 2月28日までの期間、土日限定でビジターセンター
冬季観察会が行われます。

 詳細はビジターホームページ上段の
講座案内をご覧下さいませ。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

写真:キタキツネ 1/13

荒れています

吹雪いています

 時折強い風が吹き、雪が降っていることも重なり
荒れた天候となっています。

 昨日は気象庁発表で降雪26cm、
本日も10cm以上の降雪です。

 積雪深も85cmと昨年比110%を超えました。
今後も雪マークの連続、現段階ではやや大めの量となっています。

 但し、週の後半に日中の最高気温が上がる予報となっていますので
中々予想ができない今年のお天気です・・・。

写真:エゾモモンガ 1/13

早朝等は気温も低下

 毎日寒い日が続く層雲峡。
本日も早朝センター前で氷点下15℃でした。

 20℃を超える日もありますが、
今週の後半には気温が上がる予報が出ました。
(落雪等に十分な注意が必要です。)
 
 このように冷えた朝には写真の通り、
窓に霜が出来上がります。(窓霜)

 窓霜は、空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶の一種で、
針状、羽毛状、樹枝状、扇状など、様々な形があります。

 出来上がる条件は、外気温が氷点下6℃~10℃以下。
外気によって窓ガラスや周囲の水蒸気が急激に冷やされ、氷となって結晶に付着していくと、
結晶はたちまち大きくなり、幾何学的な美しい模様を作り出すのです。

 早朝にこの霜を見ると「あー今日は冷えてるな」
となることと、その範囲が広ければ広いほど氷点下15℃以下となっていることが多いです。

写真:窓霜 1/11

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 昨年中はセンターへのご来館、講座のご参加、ホームページの閲覧等々
ご利用されたお客様には大変ありがとうございました。

 本年も皆様方の自然体験のお手伝いができますよう、
職員一同努力してまいります。

本年も皆様方にとって良い年でありますようご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

ここ層雲峡は、本日は早朝から吹雪模様ですが、
現在のところはまずまず穏やかな新年を迎えています。

今年こそは、自然の災害等々がありませんよう、
また落ち着いた天候となるよう願いたいですね。

一年間どうぞよろしくお願いいたします。

写真:キレンジャク 1/8